「容認」「反対」の両論併記、日本の調査捕鯨に関する報告書を発表―IWC

2015年6月20日、中国新聞社によると、国際捕鯨委員会(IWC)は日本の調査捕鯨に対する賛否両論を併記した。
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今年3月、国際司法裁判所が日本の南極海調査捕鯨は科学的な目的に沿っていないため中止するべきとの判決を下した。判決を受けて日本側は新たな計画書を提出。捕獲頭数を従来の3分の1に減らしたほか、調査方法を改めるなどの改善策が盛り込まれた。

国際捕鯨委員会科学委員会は19日、新たな計画書に関する報告書を公表。調査捕鯨の必要性に関する説明は「一部不十分」との指摘があったが、再開の是非については容認と反対に分かれ両論が併記された。
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